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木管アレクサンダーテクニーク合宿2019

以前から一度受けてみたいと思っていた、アレクサンダーテクニークの講習を受けに大阪へ行ってきました!

たまたまネットで見つけたのですが、講師の先生が以前に石川県へ来たことがある方で、その講習を見学したことがありました。

とても柔らかい口調の方でとても丁寧にレッスンされていたのが印象的だったので、すぐに申し込みをしました。

大阪といっても奈良との県境で、とても自然に囲まれた場所で空気も美味しかったです!

会場はSHARPの保養所だそうで、温泉旅館のような所で、大浴場もあり大人の合宿には最高の場所でした!

お昼から翌日の夕方まで、しっかり講習がありました。

講師は渡邊愛子先生でアレクサンダーテクニークの『教師』という一番上のランクの方です。

アシスタントであり、今回の主催者の方2人も教師になるために勉強中の方でした。

愛子先生がサクソフォン奏者ということもあり、行ってみたら私以外は皆さんアマチュアのサックス吹きの方々。(2日目はオーボエの方もいました)

楽器が違うので、初めのうちは質問もしづらかったのですが、愛子先生が緊張している皆さんを上手くほぐしてくださり、バンバン質問が飛び交うとても良い講習会でした。

また、指導者目線で他の受講者さんの質問を聞くことができて、長く音楽を勉強している側からすると当たり前なことでも、そうではないことがわかったり、社会人の方の楽器練習法なども聞くことができました。

以前に、アレクサンダーテクニークとは違う楽器奏者のための身体の使い方講習を受けたことがあったのですが、身体の使い方については何も言われず、「単なる練習不足」と言われ心が折れたことがありました。

思い切ってそのことを愛子先生に打ち明けたところ、「それは指導者として間違っている」とはっきり言ってくださり、何年も引っかかっていたものが取れてスッキリした瞬間でした。

もちろん愛子先生はそんなことは仰らず、受講生の一つひとつの質問に丁寧に答えてくださいました。

そして、愛子先生は決して魔法使いではないのですが(笑)、説明がとてもお上手でちょっと姿勢を変えるだけで全然奏法が変わることに驚くばかりでした。

2日目の最後には、一人ずつ演奏しました。

私は今まで避けて通ってきたバッハを演奏しましたが、とても気持ちよく吹くことができました。

この骸骨さんとのお写真、結構お気に入りです♡

(集合写真は主催者様の許可を得て掲載しております)

2日間みっちり講習を受けたので他の受講者さんとも仲良くなり、とても楽しく有意義な時間でした。

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